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切り傷・擦り傷
切り傷や擦り傷は、なるべく傷跡が残らないように治療することが大切です。 放置することにより、化膿したり、目立つ傷跡となることもあるため、できるだけ早く形成外科を受診しましょう。
やけど
やけどは深さと範囲、部位により重症度が異なります。 大切なのは受傷直後の冷却とその後の局所療法です。 感染などによってより深いやけどになり跡が残ることもあるため、すぐに形成外科を受診することが必要です。
巻き爪
当院では症状、生活環境などを考慮して、外用剤などの保存療法、手術療法、ワイヤー矯正法を選択します。 ワイヤー矯正法は保険適用外になります。
■ワイヤー矯正の通院期間
ワイヤーの交換や症状などの確認のため、術後1ヶ月で通院いただき、最低2ヶ月の経過観察を行います。
■ワイヤー矯正のリスク
ワイヤーは矯正する力が強いため、爪の周辺の肉が持ち上がり軽い痛みを伴ったり、爪が割れたりすることがあります。また、ワイヤーが指に当たり痛みを感じる場合があります。
傷跡・ケロイド
できてしまった傷跡やケロイドを可能な限りきれいに修正するのも形成外科です。 治療には、手術療法のほか内服薬、外用剤、局所注射などの保存療法があります。 症状により治療法を選択します。
皮膚腫瘍の切除
皮膚の腫瘍(できもの)は良性のものから悪性のものまでさまざまであり、切除が必要なものもあります。 当院では手術による切除、炭酸ガスレーザーによる切除、液体窒素による除去など症状に応じて傷跡ができる限り小さくすむよう治療しています。 また、必要に応じて組織検査を行い、病理診断も行っています。
各種レーザー治療
当院では太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑などのいわゆる青あざ・茶あざ、外傷性刺青に対するQスイッチルビーレーザー、単純性血管腫、いちご状血管腫などのいわゆる赤あざや毛細血管拡張症に対するV beam Ⅱレーザーを導入しており、ほとんどのあざや色素斑の治療に対応しています。 また、ホクロや脂漏性角化症、皮膚の小腫瘍に対しては炭酸ガスレーザーによる治療を行っています。